<開志のまなび>スペイン・サラマンカ大学×開志専門職大学 第2回オンライン交流会レポート
第2回となる交流会が実現!海外で学ぶ学生と語らう貴重な機会
4月28日に、記念すべき第1回目のオンライン交流会を行ったスペイン・サラマンカ大学と開志専門職大学。
▼第1回目のレポートはこちら
https://kaishi-pu.ac.jp/topics/0428-report/
日本サラマンカ大学友の会 専務理事である北畑隆生学長のご紹介により、前回に続きサラマンカ大学とのオンライン交流会が実現しました。
2回目となる今回のプログラムは、開志生からサラマンカ大の学生へ、そしてサラマンカ大学の学生から開志生への双方向プレゼンテーション。お互いに日本語を使って行われた発表と、学生同士の交流の様子をレポートします。
日本、新潟、大学の魅力について日本語で紹介
開志からは8名の学生が参加し、そのうち3名がプレゼンテーションを行いました。
前回と同じく、お互いの大学の魅力や住んでいる地域について紹介した学生たち。
事業創造学部2年の大矢ほのかさんは、開志専門職大学でのキャンパスライフについて、講義やサークル活動の写真を交えながら生き生きと紹介しました。
続いてサラマンカ大学の学生は、サラマンカのシンボル「サラマンカ大聖堂」や「ローマ橋」をはじめとする街の紹介に始まり、歴史的建造物やスペインの名物料理やスイーツなどさまざまな内容を日本語で説明。スペインの独特な昼寝の習慣「シエスタ」の紹介では、日本との文化の違いに開志の学生も驚いていました。
これまで知らなかった海外の文化に触れ、お互いのプレゼンを終えると、大きな拍手が贈られました。
第2部はフリートークで学生同士が自由に交流
第2部は、少人数のグループに分かれての交流タイム。
アニメ・マンガ学部の学生が、海外でも人気の高い日本のアニメやマンガについて紹介する場面も。
SNSの画面や手書きの文字を見せながら、人気アーティストやメイク、アルバイトなどの話に花が咲きます。同世代だからこそ伝わる話題でどのチームも盛り上がっていました。
お互い日本語での伝え方に苦戦しつつ、ジェスチャーや英語を交えながら交流を楽しんだ開志生たち。第2回の交流会も、和やかな雰囲気で幕を閉じました。
サラマンカ大学との交流会を終えて…
交流会に参加した2名の学生に感想を聞きました。
■事業創造学部1年 瀬戸真吾さん(兵庫県出身)
—プレゼンテーションの内容と、担当してみた感想を教えてください。
「新潟のマンガとアニメを中心に、代表的な作品や新潟出身のアーティストの話も紹介しました。スペインの方々に伝わりやすいようなプレゼン内容や日本語の文章を考えるのが難しかったです」
—交流会に参加した感想を教えてください。
「外国の方と話す機会がなかったので、今まで知らなかったことや考えたことのないことに気づくことができました。フリートークではお互いの国のアニメ、マンガ、食事、文化などいろいろな話をしましたが、サラマンカ大の学生が話す日本語の中に、アニメやマンガで使われているセリフや言い回しのようなものが入っていることに驚きました」
—次回また交流会があったら、チャレンジしたいことはありますか?
「スペイン語での交流に興味が出てきたので、少し勉強していきたいなと思います!」
■アニメ・マンガ学部1年 田尻 光さん(神奈川県 湘南学園高校出身)
—交流会の感想を教えてください。
「スペインで有名な日本のアニメやスポーツ選手などいろいろなお話を聞くことができ、とてもいい経験になりました。また、スペインでオススメの観光地や料理などスペインの魅力を知ることができ、とても面白かったです」
—サラマンカ大学の学生によるプレゼンで印象に残ったところはありますか?
「スペインの街のストリートアートの紹介が印象に残りました。日本ではなかなかストリートアートを見ることはできないので、スペインの街を歩きながらいろいろなストリートアートを見てみたいと思いました」
—交流会を通して新しい発見はありましたか?
「スペインの学生は、想像以上に日本の文化や流行に興味があるんだなと思いました。次回また交流会があれば、今度はスペインの文化や流行をもっと聞いてみたいです」
グローバルな感覚を育む、開志の国際交流プログラム。今後も海外の大学との交流については、ホームページでレポートしていきます。