【情報学部 3年生】IoT実習を実施しました。
情報学部 第1期授業 IoT実習が無事終了いたしました。
本授業は3年生が対象の授業で、2年次にIoT演習を受講した学生がIoT演習よりさらにステップアップした内容に挑戦していきます。
本授業は昨年度KAISHI LAB長を務めてくださり、本年度も運用委員としてKAISHI LAB全体を指導してくださっている磯西 徹明教授が講師となります。
例年KAISHI LABを使用し、毎週木・金曜日の4・5限での実施となる時間数の多い授業となっており、最終週にはポスターセッションによる成果物の発表を行っています。
今年度はA~Eの5グループに分かれ、成果物の完成を目指しました。
製作に必要な物品についても、学生自らで選定し、発注依頼を行っています。スケジュールを組んで限られた時間の中で完成・発表を目指します。
6/7(金)の成果発表ではA~Eの5つのグループが実際の成果物と2枚のポスターで最終発表を行いました。
当日はIoT実習を受講していない学生や教職員も発表を見学する様子が伺え、賑やかな最終成果発表となりました。
それぞれのタイトルは、以下の通りです。
A:火災防止システム~Flambo~
B:ルームチェッカー
C:ダーツシステムPaul Lim
D:健康促進システム 見守り元気くん
E:スケールウィズ
例年学生たちの成果物はオリジナリティあふれるアイデアばかりで驚かされます。
実用化したら絶対に便利なものもあり、学生たちの将来に期待を寄せるばかりです😊
ポスターに記載された学びについては、以下のような感想が記載されており、学生の成長をうかがい知ることが出来ました。
・IoT実習では今まで学んできた内容+自己学習による応用が必須になってくるため反復学習をしなければ、また同じ学習をする事になる。実際に去年の資料を何度も見返したりしたので、その時間のロスなどを減らせるようにしたい。
・実際に何を作成するか、またどう作るかなどの話し合いや実際の作成などチームでの共同作業が多く、定期的に進行状況の確認や作業の分担など、チーム作業での大変さだったり、一人ではできないことがわかり協力する大切さを強く感じた。
・機能要件や業務要件をしっかりどういうものか理解していないと、実際にモノを作成する時にチーム全員の認識の違いが出てきてしまったりすることがあるから、しっかりと理解することの重要さを感じた。
・グループで協力することの大切さを学んだ。
・要件定義書の書き方として具体的な数値を決めなくてはならないと学んだ。
本授業の成果物に関してのポスターは、KAISHI LABデザインエリア・フリースペースに掲示してありますので、是非足を運んでご覧になってみてください。