【DMM.make AKIBA × KAISHI LAB】アクリルキーホルダー製作イベントを実施しました。

2024年3月22日（金）、秋葉原にある『DMM.make AKIBA』さんとKAISHI LABのコラボ講座、『アクリルキーホルダー製作イベント』を実施しました。
今回は完全学内イベントの為、参加は本学学生のみとなりましたが、普段は遠くてなかなかラボを利用することが出来ない古町キャンパスのアニメ・マンガ学部の学生たちも、春休み中だったため足を運んでくれて、大盛況のうちに無事終了いたしました。
今回は当日の様子について、レポートしていきます。

KAISHI LABではこれまでも、DMM.make AKIBAさんにご協力いただき、電子工作とIoTを取り入れたミニ四駆製作イベントや、電子工作に触れたことがない人でも簡単に楽しめるミニチュアランプ製作イベントなど、様々なイベントを実施して参りました。
今回はラボに設置されている「レーザー加工機」と「UVプリンタ」にフィーチャーした『オリジナルアクリルキーホルダー製作イベント』を開催しました。

KAISHI LABには7名の学生スタッフが在籍しており、スタッフであると同時に、どんなことをしたらラボがより盛り上がるか？を一緒に考えてくれています。
今回はそんな学生スタッフのみなさんがメインの講師となりイベントを進行してくれました。
（スタッフの皆さんがこのイベントに向けてDMMさんと準備をされた様子はまた別の記事でまとめていきます！）

レーザー加工機、UVプリンタで物を作成するときに必要不可欠なデータは全て「Adobe illustrator」で作成していきます。
情報学部生はもちろんの事、アニメ・マンガ学部のみなさんも、普段イラストを製作される際は別のソフトを使用しているようで、illustratorの基礎から操作方法まで、時間をたっぷり使って一緒に学びました。

illustratorで作成したデータからアクリルをカットしていきます。
自身で形を作った通りにレーザーでアクリルがキレイに切れていく様子を見た参加者の一部からは「おお…！」という声が上がっていました。
本ラボに設置してあるレーザー加工機は（工場などで使用される業務用程ではありませんが）大きめサイズなので、一般製品としてはなかなかないサイズ感のアクリルグッズを作ることもできますし、アクリルだけではなくMDF、ゴム製品、応用でパーツの加工など、用途に合わせて自在で手軽にものづくりを行う事が可能です。

アクリルのカットが終わるといよいよUVプリンタでアクリル板に印刷を行います。
印刷は様々な方法があり、裏面・表面どちらに印刷するか、印刷面に仕上げのグロスをのせるか、背景を透明なままにするか・白塗りにするか、印刷の手法が異なるだけで出来上がりのニュアンスが大幅に変わってきます。（今回は背景白塗りで、イラストがよりくっきり見えるような印刷を実施しました。）

本学は古町キャンパスに「アニメ・マンガ学部」というアニメ・マンガを専門に勉強を行う学部があり、当然のことながら学部生はキャラクターデザインスキルに長けています（！）。
本講座にもアニメ・マンガ学部の学生が参加してくれましたが、製品さながらの成果物が出来上がり、スタッフ一同いたく感動いたしました笑
まだKAISHI LABを利用したことのないアニメ・マンガ学部の皆さんは是非、KAISHI LABでオリジナルグッズを制作してみてください！

朝10時から18時半までの長丁場で実施された本イベントは、各々の作品の完成をもって無事終了いたしました。
前日準備から当日講師まで務めてくれたラボ学生スタッフのみなさん、イベントを企画くださったDMM.make AKIBAのみなさん、そして本イベントにご参加くださった皆さん、当日はありがとうございました！