開志学園高校のみなさんがKAISHI LABを体験しました。
2024年2月22日(木)、開志学園高等学校の1年生3名、2年生18名、計21名のみなさんがKAISHI LABを体験されました。
今回体験授業を務めてくださるのは小野山准教授と、
情報学部1年生 岩﨑生太くん、紺野唯さん
情報学部2年生 大竹啓之くん
情報学部4年生 笠原啓聖くん
の学生4名です。
体験内容は
・KAISHI LAB 見学
・ロボティクス実習紹介・LiDAR体験
・臨地実務実習
「LoRaWANアプリケーション企画設計・用途開発」
・ICT活用総合実習
「超小型ドローンの作成と制御」
です。
最初は情報学部1年生によるKAISHI LAB紹介です。今回KAISHI LABを案内してくれた1年生の岩﨑くん、紺野さんの2名は、KAISHI LABの学生アルバイトとして、今回のようなイベントのスタッフや日々の受付業務に従事してくれています。ゆくゆくはアルバイト学生たちだけでも機材レクチャーが出来るようになることを目指しており、現在は各機材でどのようなものが作成できるかを手探りで学んでいます。
次に、小野山先生の体験授業を実施しました。
今回主な題材となったのは、小型ロボット『メガローバ』の操縦とメガローバに搭載したセンサ(LiDAR)による3次元地図作成です。
高校生のみなさんは、最初はこのメガローバを操縦することで何が起こるのか?操縦の体験なのかな?といった表情をしていたのですが、搭載されたセンサでKAISHI LAB内の地図が作成されていく様子を目の当たりにして、目を輝かせている様子でした👀
例年のオープンキャンパスではさらに詳しい体験授業や、他の先生方の体験授業も実施しているので、もっとたくさん知りたいみなさんは、是非参加してみていただきたいです!
次に実施したのは、情報学部2年生の大竹くんによる、臨地実務実習(企業実習)で行った内容の説明です。
大竹くんの実習のメインテーマはシステムの開発でしたが、外装制作時、大いにラボを使用してくださいました。本学部の学生たちは、ソフトウェアは1年生から学ぶ機会が多いですが、ハードウェアの製作はコース選択後の科目となるため、選択しない学生は触れる機会が少なく、今回は茨木さんの指導を受けて進めていました。
最後に、情報学部4年生の笠原くんが、開志専門職大学 情報学部への入学から卒業までの流れの説明と、自身が最後に行っていた卒業要件に係るゼミの研究・製作について簡単に発表を行っていただきました。
笠原くんは本年度卒業となり、今回体験授業に参加してくれた高校生のみなさんとは一番年齢が離れている学生です。高校生のみなさんにはまだ内容が難しい部分もあったかもしれませんが、真剣に説明を聞いている様子や、全ての説明が終了した後、笠原くんに対して積極的に質問している学生さんがいたのが大変印象的でした。
今回の体験授業は、今まで開催してきた中でも一番と言って良いくらい、充実した内容となりました。
ご参加いただいた開志学園高校のみなさん、ありがとうございました!
文中でも触れましたが、本学では定期的にオープンキャンパスを開催しております。
情報学部についてもっと深く知りたい!、他の学部の事も聞いてみたい!という方は、来年度以降からのオープンキャンパスに、是非ご参加いただければと思います。(事業創造学部、アニメ・マンガ学部があります。)